DIYでトイレの扉を新しく作ってみる! ~おわり~
プレート部分の墨出し
ここからは前に取り付けようとしていたドアノブの作業と同じです。
ラッチ部分を固定して、プレートの墨出しをします。
トリマー&のみを使って掘り込む
トリマーで全体的に掘り込み、細かい部分はのみで掘り込みます。
今回はのみで掘り込む際に2枚のベニヤ板を使って、扉を挟み込みます。
これは扉のきわ部分を掘り込む際に割れないようにするためです。
作業を終えた写真を見ても分かるように、掘り込んだ扉のきわ部分が薄く残っているかと思います。
この部分が掘り込む際に割れやすいのです。
ちょっと手間ですがこれをやっておくと割れにくくなるので、やってみる価値はあると思います。
これでドアノブを取り付けるための掘り込む作業は終わりました。
あとちょっとで完成です。
丸ノコにガイドを取り付けカット
ドアノブの掘り込む作業が終わりましたが、まだ取り付けたい扉の寸法でランバーコア材をカットしていませんでした。
丸ノコにガイドを取り付けてまっすぐカットしていきます。
しかし、今回は扉ということもあり幅があります。
丸ノコを購入した際に付属で付いているガイドでは対応できなかったので、広い幅に対応できるガイドを購入しました。
ちなみにこのガイドは60cmの幅まで対応できます。
これ一つあれば幅のある長ものをまっすぐカットすることができるので、余裕があれば購入しても良いかもしれません。
丁番部分も墨出し&掘り込む
既存のトイレ扉を外して、丁番部分の寸法を測り、それを新規の扉部分に墨出しします。
墨出しが終われば、ラッチ部分のプレートを掘り込んだ時と同様にトリマーとのみを使って掘り込みます。
この作業が終わればあとはドアノブと扉本体の取り付けです。
ドアノブと扉本体を取付けていく
ドアノブを取り付け、扉本体も取り付けていきます。
扉本体の取り付けについては、既存の丁番を使って取り付けます。
これはドライバーを使ってネジを締めるだけなので難しくはありません。
しかし、丁番のネジを締める際は一人でやるのがちょっ大変なので、他の人に扉を持ってもらい、それでネジを締めると楽です。
完成!!
ついに完成です。
色々とありましたができあがりました。
ドアノブについては取り付けるための掘り込み作業に苦戦しましたが、こちらのドアノブを採用して良かったです。
このランバーコア材の素材感とも合っていて、無塗装ではありますがこのままでもいい感じです。
旧トイレ扉と比べてみてもその違いが分かると思います。
正直、上手くできるか不安でしたが、この完成度の高さに自分たちも驚いてしましました。
さすがにプロの方と比べれば気になる点は色々ありますが、DIYでもここまで作れます。
扉などの建具を作るのってかなり難しい作業だと感じがちですが、道具を揃えればDIYでもできなくないなと思います。
もし、自分で建具が作れるようになれば、お部屋の雰囲気を一気に変えることができます。
これは頼もしいとてもDIYになりそうです。
この建具の作成については他のモノも挑戦していくので少々お待ちください。
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その他には定期的に駐車場のゴミ拾いや除草剤の散布、管理物件のお部屋や共用部の清掃、細かい作業を行っています。