藤ホーム地所株式会社
2018年10月07日
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板橋区赤塚の名刹「松月院」って知ってる?~板橋十景~
みなさまこんにちは
今回は、板橋区赤塚にある名刹「松月院」をご紹介したいと思います。
東武東上線「下赤塚駅」から赤塚中央通りを北へ道なりに15分くらい歩き、なだらかな坂を下って登った先に「松月院」の門が見えてきます。
古寺・宝持寺を「松月院」と名を改めたのが始まりと言われています
創建は明らかではないのですが、室町時代の房総(千葉県)の武将が1456年赤塚城に移り、その後1492年に古寺・宝持寺を「松月院」と名を改めたのが始まりと言われています。
幕末には、徳丸ヶ原弁才天塚周辺(現在:高島平団地)で砲術家として名高い 高島秋帆 が日本最初の洋式砲術の調練を行った時、その本陣にもなったそうです。現在の「高島平」に地名が変更されたのは言うまでもありません。
山門をくぐり、歩いて行くときれいに手入れされた境内の向こうに歴史の重みを感じる本堂が品よく待ち構えています。
火技中興洋平開祖の碑
その手前の通路を左にちょっと入ると大砲の砲身を型どった火技中興洋平開祖の碑があって、大正11年に高島秋帆を顕彰するために建てられたもだと言われます。
寺宝には、千葉氏寄進状・徳川家康朱印状・徳丸ヶ原習練絵図があるそうです。
松月院は「赤塚散策コース」にも入っています。
ふらっと訪ね、ちょっとした歴史を感じてみてはどうでしょう。
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