DIY賃貸部屋の工事レポート ~Vol.12~
使うフローリング材は…
今回のお部屋で使うフローリング材が到着しました。
使用するフローリング材は『杉』です。
今回は杉フローリング材の特徴について簡単に書いていきます。
特徴としては、傷つきやすく、汚れやすいです。
「えっ!?そんな材料を使っちゃダメでしょ…」と感じる方もいると思いますが、この特徴があるからこそのメリットもあります。
木材が傷つきやすいということは、言いかえてみれば『柔らかい』ということになります。
この柔らかさから『温かみ』を感じることができます。
これは素足で杉フローリングの上を実際に歩いてみると分かるのですが、肌触りがとても気持ちいです。
私が実際に杉フローリングを体験した感想としては、スリッパなど使わずに素足で生活したいとも思いました。
表面がキレイに加工されているフローリング材であると、この『温かみ』はなかなか感じることはできないと思います。
次に汚れやすいというデメリットですが、これもメリットに変わる力を持っていると思います。
「汚れやすいことがメリットに変わることなんてあるの…」と思うかもしれませんが、例えて言うならヴィンテージデニムを想像いていただければ簡単だと思います。
色落ちしていない生デニムもかっこいいですが、何年も履き続けてインディゴの色がおちたり、ダメージのあるデニムもかっこいいです。
杉フローリングとデニムでは形も素材も違いますが、私はこのデニムと同じような特徴が杉フローリングにもあると思っています。
材木屋さんの話だと、杉フローリングは経年とともに日に焼けて色の深みがまし、人が歩くことで磨かれてツルツルになるそうです。
これによって、デニムと同じようなヴィンテージ感が出てきます。
また、好みはあると思いますがヴィンテージデニムにダメージ(傷)あっても、場合によっては良いアクセントとして見られたりします。
この特徴も杉フローリングにはあると思っていて、何かを落して傷ついてとしても、それが良いアクセントとなって変化していくと思います。
そうなると、傷つきやす&汚れやすいというデメリットも、経年変化によって良い感じのヴィンテージ感が出ると考えればメリットに変わります。
そんな面白い材料である杉フローリングをこのお部屋に使っていきます。
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