藤ホーム地所株式会社
2018年02月23日
ブログ
対岸の火事とは、思わないで下さい。
みなさんこんにちは。
春の火災予防運動が3月1日(木)~7日(水)にかけてはじまります。
平成29年中に東京消防庁管内で発生した火災は4,205件で住宅火災は1,589件でした。
死者が発生した住宅火災の主な出火原因として「たばこ」「コンロ」「ストーブ」があげられます。
火災から命を守る防止対策!
コンロによる火災
・火をつけたまま放置し、その場を離れ出火
・着ている服への着火により発生(高齢者の方が多くなっています)
【防止対策】
○調理中に離れない
○周囲に燃えすいものを置かない
○火が鍋底からはみ出さないように調整する
○防炎製品のエプロンやアームカバーを使用する
○安全機能(Siセンサー)付コンロを使用する
タバコによる火災
・タバコの火種が布団などに落下して出火
・消しきれていない吸い殻の不始末からの出火
【防止対策】
○寝たばこは、絶対にしない
○飲酒→喫煙→うたた寝に注意
○吸い殻は水で完全に消してから捨てる
○火種を落とさないよう安全な場所で喫煙する
ストーブによる火災
・ストーブの近くにある燃えやすいものに着火し出火
・ストーブによる火災の多くが電気ストーブによるものです
【防止対策】
○周囲に燃えやすいものを置かない
○外出時、就寝時は必ず消す
○洗濯物を乾かすために使用しない
○石油ストーブ等は、必ず消してから給油する
春近いとは言え、まだまだ暖房器具などの火気を使う機会も多いので、家族一人ひとりの「慣れ」や「油断」から、火災を起こさぬよう防火の重要性を十分に自覚して、日頃からの心掛けを大切にしましょう。
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