ちょっとした事が、火事を防ぐ
みなさまこんにちは
冬将軍が居座り、乾燥した寒い日々が続いています。
この時期は、暖房器具など使う事が多くなります。
電化製品やストーブの使い方には、十分気を付けて安全性を確認しましょう。
まず、コンセントはプラグを長期間差したままにしておくと、ホコリや湿気で発火する「トラッキング火災」が起こることがあるので、結露の発生しやすいお部屋の北側、ホコリが溜まりやすいベッドの下やタンスの裏などは、こまめにお手入れする事です。
水回りや冷蔵庫のプラグは特に注意が必要だそうです。
テーブルタップに多くのプラグをつなぐ「たこ足配線」は火災の原因にも繋がります。
電気製品のコードには、それぞれ決まった電流の許容量があります。
テーブルタップには、1500ワットなどの電力量の上限が表示されています、電化製品の消費電力の合計が、この上限を上回らないように取扱いの基本を守ることが大切です。
例えば、消費電力が1,000 Wのドライヤーをご家庭で使用する場合、日本の家庭の電圧は通常100 Vのため、流れる電流は1,000 (W) ÷100 (V) =10 (A) となります。
(この値は目安としての電流値で、実際は大きくなる場合があります。)
石油ストーブや石油ファンヒーターは、灯油タンクのキャップがきちんと閉まっているか確認したり、ファンヒーターの背面の空気の吸い込み口のホコリも不完全燃焼を防ぐために掃除をしておきたいものです。
台所の点検も、ガスコンロ本体はグリルの庫内や排気口の油汚れを除きましょう。
キッチンペーパーや鍋つかみ、調理油や調味料などキッチン雑貨には燃えやすものが多いので火の近くにあると危険です。
コンロの周りには物を置かず、すっきりさせておくのが鉄則だそうです。
電気製品など、取扱いを守って快適なお部屋で、この冬を乗り切りましょう。
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