サシガネの使い方
みなさまこんにちは。
サシガネの基本的な使い方についてです。
難しいことはないと思うので、持っていればすぐに使えます。
材に対して直角に線を引く
サシガネを使えば木材に対して直角な線を引きます。
木材にサシガネを引っ掛けて、鉛筆などで線を引けば完了です。
状況にもよりますが、サシガネの長手(長い方)側を木材に当てて、妻手(短い方)側で線を引いた方がより正確な直角の線が引けます。
材面の反りやゆがみをチェックする
上の写真のようにサシガネを木材に当てることで、反りや歪みを簡単にチェックできます。
写真では分かりにくいと思いますが、木材とサシガネが接している部分に、所々、外の光が材面に当たって、明るくなっている部分があると思います。
この部分は、材面がボコボコしていてサシガネと材面の間に隙間が生じているため明るくなっています。
サシガネを当てるだけでこのようなチェックができるので非常に簡単です。
材の直角を調べる
材の反りなどをチェックする時と同様に、サシガネを調べたい直角部分に当てることで簡単にチェックできます。
上の写真は、木材をカットした端部が直角になっているのかをチェックしています。
下の写真は、窓枠部分の接合部が直角になっているのかをチェックしています。
両方ともほぼ直角だったので、材とサシガネの間に隙間は見えませんでした。
直角でなければこの部分に隙間ができます。
大きいサシガネはしなるので曲線が引ける
大きいサイズのサシガネは上の写真のようにかなりしなります。
このしなりを利用して曲線を引くことができます。
曲線を引く時は釘などでサシガネを固定すると引きやすいです。
上で出てきた黒いサシガネもしなりますが、サイズが少し小さいため大きなサシガネと比べるとそこまでしなりません。
無理に曲げすぎるとサシガネ自体が曲がってしまう可能性があるのでご注意ください。
サシガネの基本的な使い方はこんな感じです。
難しくないと思うので誰でもすぐにできると思います。
材のゆがみや直角を調べられるようになるだけでも、もの作りの完成度はかなり上がります。
また、家の中にある直角と思われるものをチェックしてみるのも面白いのかもしれません。
これは補足ですが、サシガネにもゆがみがある可能性があります。
これをチェックするにはサシガネに似たような道具である『スコヤ』を使ってチェックしてください。
チェックのやり方はサシガネとスコヤを合わせるだけです。
これだけでチェックできるので、サシガネを購入する際はスコヤもセットで購入してもいいかもしれません。
ご参考までにと思います。
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