動物と人間の絆
みなさまこんにちは。
9月20日から26日は、動物愛護週間です。
平成28年度 全国イヌ・ネコの推計飼育頭数は、イヌが約988万頭、ネコが約985万頭で、イヌの頭数は減少傾向にありますが、ネコは昨年とほぼ同じようです。
昔は、イヌは番犬、ネコはネズミ対策で飼うことが少なくなかったようですが、今は可愛くておとなしい性質が好まれ、一緒に過ごす時間が多く飼い主との間に家族同様の関係が見られるようになりました。
最近では、テレビの影響などで動物好きの人達が増え、動物愛護に対する理解も増える中、虐待や遺棄は後を絶たないようです。
都道府県に引き取られたイヌ・ネコが25万頭に及び、返還・譲渡率は低く、殺処分数は約20万頭以上に達しています。
イヌやネコの近隣トラブルも多く、迷惑行為に対する規制強化を求める声も高まっています。
イヌやネコなど動物は癒しを与えてくれますが、無責任な飼い方よるトラブルも増えています。
イヌ・ネコを飼うときのルールとマナー
〇 ふん・尿は飼い主の責任
外出時には、ふんを始末する道具や尿を洗い流す水を携帯し、ふんは必ず自宅に持ち帰る
〇 リード(引き綱)につなぐ
万が一危害を加える事もあるかもしれないので、放し飼いは禁止
〇 無駄吠えを止めさす
どうしても吠え癖が直らない時は、出来るだけ室内で飼育しましょう
〇 登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務
生後91日以上のイヌには、登録(生涯1回)や、年1回(4~6月)狂犬病予防注射を受け、届けることが必要です。
【ネコの場合】
〇 室内で飼育する
室内で飼えば、交通事故や伝染病感染、近所でのふんや臭い等も防げます
〇 不妊・去勢手術を受けさせる
区では、手術費用の一部を助成して貰えるそうなので、一度問い合わせしてみて下さい
ー地震などの災害時も、責任を持つ事ー
〈災害が発生したら〉
自宅が安全な場合は、ペットと一緒に自宅で過ごす。避難が必要な場合は、ペットを連れて避難しましょう
〈防災用品の準備〉
餌と水(最低5日分程度)食器、ケージなどの収容用品、首輪、リード、トイレ用品、常備薬、健康手帳(写真を貼り、ペットの情報などを記入したもの)などを準備しておく
ぺットは「家族の一員」、「社会の一員」
動物を捨てることは犯罪です。
一度飼い始めたら最後まで飼ってください。
飼い主がイヌやネコのみならず他の動物の情報を知り、ルール・マナーを守って責任を果たせる人達が、ペットと豊かで楽しい生活を送ることが出来るのでは ・・・。
【問い合わせ】 生活衛生課管理係 TEL 03-5984-2483 FAX 03-5984-1211
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪
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