仕上げ材の下地となるベニヤ板を取り付けていきます! Part2
なぜ真ん中の2枚だけを残したのか?
天井部分の壁から壁までの寸法を測ると、大体ベニヤ板3枚分より少ないぐらいでした。
なので、測った寸法の3等分した幅で1枚のベニヤ板をカットすれば上手くはまるかと思います。
しかし、この方法でやってみると上手くはまらない場合が多々あります。
この原因として現場となるお部屋の中は、一見、何ともないように思えますが微妙にゆがんでいます。
例えば、垂直にまっすぐ立っている壁も、実はほんの少しだけ傾いていたりするのです。
このゆがみはミリ単位の誤差だったりするので、普通に生活していても気づくことはありません。
そして、このゆがみのせいでベニヤ板を金づちで叩いて奥まで均等に差し込んだように思えても、微妙に誤差が生まれてしまいます。
また、今回の場合はこのミリ単位の誤差が命取りとなるのです。
このことをふまえて、天井の中央部分のベニヤ間の幅と壁際部分のベニヤ間の幅を測ると、やはり微妙に誤差がありました。
もし、ベニヤ板を三等分の決められた寸法で切っていたら上手くはまりませんでした。
何かDIYをするときに、知りたい寸法だけ測り等分して材料をカットする方法もありますが、寸法を現場合わせで細かく測ってカットする方法もあるで、一つの知識として参考になればと思います。
特にDIYでは現場合わせでモノを作っていくことが多いと思うので、一つ一つ寸法を測るのは面倒ではありますが、失敗して手直しをすることを考えると、細かく寸法を測って一回でモノを完成させた方が楽かと思います。
でもちょっとした隙間ができてる…
カットしてベニヤ板を差し込んでみましたが、押入の上に少しだけ隙間ができてしましました。
これはベニヤ板がそっているためだと思います。
そこでこんなモノで対応してみました
余っていた1×4(ワンバイフォー)材とベニヤ板を小さくカットして、マスキングテープでぐるぐる巻きにしただけです。
これを隙間ができている部分のベニヤ板の上に乗せて、隙間に差し込むだけです。
この通りキレイに隙間が無くなりました!
反対側にも隙間が…
こちらにはこんなモノを差し込みます
1×4材をくさびのようにカットして、隙間に差し込むだけです。
「これを差し込むだけで大丈夫なの?」と思うかもしれません。
これだけで大丈夫なんです。
こちらも隙間がなくなりました
そしてやっと仕上げ下地の完成です!
ちょっとした小細工も取り入れながら、何とか下地が完成しました。
しかし、ここまでやるのにかなりの時間がかかってしまいました。
買い出しや色々と試行錯誤しながらやっていたので、大体全ての作業を合わせると3日間ぐらいかかってしまったと思います。
仕上がりをプロの方と比べてしまうと、キレイにできているとは思えません。
しかし、それなりにできています。
最初から天井を解体して、新しい天井下地を作るというかなり大変なDIYをやってしまいましたが、かなり楽しめました。
大変なのに楽しめた要因としては、協力してくれた仲間がいたからです。
この作業を一人でやっていたら、かなり高い可能性で挫折していたと思います。
なので、DIYを楽しむ上で、一緒に協力してくれる仲間の存在はかなり重要な一つのポイントになると感じました。
また、この作業を通して、自分の分からなかったDIYする上で大変なことや、魅力的なことが知ることができたので、たった一つのDIYでしたが得られるものが多かったです。
今回の経験を活かして、賃貸住宅で「どうやったらDIYを気軽に楽しむことができるのか?」を探求していきます。
次回は?
次回はこの天井下地に塗装していきます。
次回に続きます。
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