新築は資産価値が減りやすい!?
みなさまこんにちわ。
住宅の資産価値は年数が経てば減ることは知っていると思います。
では、新築と中古ではどっちの方が減りやすいのか。
結果を先に言ってしまえば、新築の方が減りやすいと思います。
理由の一つ目として、新築マンションなどを販売する業者は「安く作って高く売りたい」が本音です。
安く作って高く売れば、その分利益が大きくなるのであたりまえなことですよね。
しかし、これは良いものを安く買いたいと考える購入者の気持ちとは、矛盾していますね。
二つ目に、2割は販売管理費と業者の利益です。
新築マンションを売るためには多くのお客様への広告が必要です。
立派パンフレットをはじめ、CMから新聞折り込みチラシ、モデルルームの設営、販売員の人件費など、これらがマンション購入価格に含まれています。
なので、2割程度の販売管理費と利益がどうしても必要です。
三つ目に、建物には消費税がかかります。
不動産業者からの住宅購入の場合、建物価格には消費税が必要です。
マンションの場合、購入価格の7割程度は建物価格と言われています。
これらをふまえて、新築マンションの価格構造(「4000万円(税込)のマンション」は
4,000万円=100万円(消費税)+400万円(業務利益)+400万円(販売管理費)+3,,0100万円(築5年未満の周辺物件相場)
※上記の赤い部分が「新築マンションのもったいない」部分です。
よって、4,000万円の新築マンションはすぐに900万円の価値が下がります。
土地によっては資産価値の下がりにくい物件もあると思います。
しかし新築の物件には広告費と営業利益などを載せているため、極端に言い方ですが、購入した時点でこれだけの資産価値が下がってしまいます。
次回は「建物の資産価値はどれぐらいの期間下がり続けるのか」について書きます。
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