板橋区内に被害が集中しています!
―特殊詐欺被害が多発―
都内の特殊詐欺被害件数は、1月・2月の累計で563件(前年比+172件)被害額は約11億5000万円(前年比+約9300円)となっています。その中でも、板橋区は都内で被害件数が最多となっています。
特殊詐欺の手口とは
詐欺被害にあった人は「まさか自分がだまされるとは思っていなかった」と口をそろえて言います。詐欺師は、子供・孫に対する愛情までも利用し、言葉巧みに不安感をあおり、詐欺に対する知識があっても、詐欺師のコントロールによって、緊張・焦りから冷静な判断が出来なくなり陥ってしまいます。
電話でお金の話が出たら詐欺を疑う
子供・孫・警察・百貨店などを名乗る電話からのお金の話は詐欺を疑う。
「あなたのクレジットカードで買い物をしている者がいる」「個人情報が漏れている」などと連絡が来たら警察署に即電話する。
(警察・金融機関・百貨店等がキャッシュカードを預かる事や、暗証番号を聞く事はない。)
区職員をかたる「還付金詐欺」が急増中
区職員をかたる者から電話で「健康保険料・医療費の還付がある」などの話しがあった時は還付金詐欺です。
(ATMなどで、健康保険料などが戻る事はありません。区職員が口座の暗証番号を聞いたり、ATMでの操作を指示することは絶対にありません)
携帯電話に料金未納を知らせるメールが届く
「有料コンテンツの料金が未納です。本日中に支払いをしない場合は法的手続きに移行する」などの料金請求の電子メールが届いた場合は架空請求詐欺です。
コンビニエンスストアなどで、電子マネー(ギフトカードなど)を購入するように指示し、購入させた電子番号の写真を電子メールで送らせだまし取る架空請求詐欺が増加しています。
―被害を防ぐポイント―
・迷惑防止機能付き電話機に替える。
・自動通話録音機を設置する。
・常に留守番電話に設定し、在宅中でも電話に出ない。
・留守番電話を聞いて必要な人にだけ連絡する。
※特殊詐欺被害の手口を家族・親族にも伝え、対策を話し合っておきましょう。
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【問い合わせ】
防犯危機管理課防犯促進グループ TEL 03-3579-2153
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