吊戸をDIYで作ってみる!~その2~
木枠の開口の大きさに合わせてアクリル板をカット
このアクリルカッターを使ってアクリル板をカットします。
紙などをカットする普段のカッターとは刃先が違っているのが分かると思います。
使い方は刃先のとがった部分をアクリル板に当て、定規などを使ってかき切るように溝を入れていきます。
この溝をいれる作業ですが、一回かき切って溝をいれるだけではカットできませんのでご注意ください。
何回か同じ場所に刃先を入れてかき切り、アクリル板の厚さが残り1/3程度になったら折り割ります。
また、「板の両面に溝を入れたら早くカットできそうじゃん。」と思うかもしれませんが、お互いの切り込み位置がずれる可能性が高いので、片面側のみから溝を入れるのがポイントです。
ホットナイフも使ってアクリル板をカットしてみる
ホットナイフとは、その名の通り、刃先が高熱になりアクリル板を溶かしてカットするイメージです。
プラモデルを作っていた方はお世話になったと思います。
使い方はホットナイフのプラグをコンセントに差し込み、刃先が温まるのを待ちます。
待ち時間としては2~3分ぐらいでした。
刃先が高熱になったらカットに作業に移ります。
刃先はかなり高熱になっているので、作業の際はやけどにご注意下さい。
どんな感じにカットできるのかというと、サクサクとカットできる訳ではありませんでした。
アクリル板を溶かしながらカットしていくので、思っていたよりもカットのスピードはゆっくりです。
板厚によってはサクサクできるかもしれませんが。
ちなみに今回使用したアクリル板の厚さは3mmです。
アクリルカッターとホットカッターの切り口は?
ホットカッターの切り口は、高熱によってカットするため焦げた部分ができてしまいました。
アクリルカッターの切り口は、溝を作って折り割るのでキレイです。
切り口をキレイに仕上げたければアクリルカッターを使うのが良いでしょう。
また、作業性に関しては、アクリルカッターは板を一直線にカットするような大きな部分に適していて、ホットカッターは曲線や、あと板を数ミリだけ落したいなどの細かい部分に適していると感じました。
これは参考までにと思います。
角材を木枠の内側に取り付ける
角材に木工用ボンドを付けて、木枠の内側に取り付けます。
クランプがあればよかったのですが…
ボンドが乾くまで固定しておくクランプがあれば良かったのですが、なかったのでマスキングテープをグルグル巻きにして固定します。
最後の仕上げ
扉が完成!
こんな感じで完成です。
自分で言うのもなんですが、良い感じに仕上がっています。
今回はこれ以上何もしませんが、もし更にカスタマイズしたければ、木枠にオイルステインなどの塗装をするのも良いですし、アクリル板にステンドグラス風のフィルムシートを貼ってみるのも良いかもしれません。
また、この吊戸DIYはまだ完成してないのですが、他のDIYで先にやってみたいモノできたので一時中断します。
誠に勝手ながら申し訳ございません。
この作業の続きはいずれやりますので少々お待ち下さい。
次回に続きます。
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪

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その他には定期的に駐車場のゴミ拾いや除草剤の散布、管理物件のお部屋や共用部の清掃、細かい作業を行っています。