ボロボロになった襖(フスマ)をリメイク! ~その2~
みなさまこんにちは。
前回のブログの続きです。
襖紙がはがれ、周りの化粧縁も外れてしまっているボロボロな襖をホームセンターに売っているモノを使ってリメイクしてみようと思います。
今回は実際に作業していきます。
使用する材料たち
使う材料は
・接着剤
・かくし釘
・真鍮釘
・ステンレス製の引き手
・引き手の釘
・両面テープ
・ベニヤ板(厚さ=2mm)
・木枠材
これらを使ってリメイクします。
既存の化粧縁を外します
まず、襖の一部に既存の化粧縁が外れていなかったのでハンマーとバールを使って解体します。
ダンボール襖をカットする
余分な部分の位置を出す
襖周りを木枠材で補強するので、少し余分な部分が出てきます。
なのでその余分な部分の墨出しして、カッターでカットします。
カッターを使ってカット
カットするとこのような感じの断面が出てきます。
このようにダンボールと構造が似ています。
また、ダンボールなのでカッターで簡単にカットすることができます。
ベニヤ板をカットする
墨ツボを使って墨出し
ベニヤ板にも墨出しをします。
少し長い距離の墨出しをしたい場合は墨ツボを使うと楽です。
ベニヤ板の両端にポイントを取り、そのポイントに糸を張って弾けばキレイな一直線が簡単に出せます。
しかし、墨ツボを使う際は手が汚れる可能性が大なので、手袋などをして墨出しするのがおススメです。
丸ノコを使ってカット
丸のを使ってベニヤ板をカットしていきます。
このままカットしても良いかもしれませんが、マスキングテープをカットしたい部分に貼りつけます。
なぜ貼りつけたのか?
これを貼りつけるとバリが出にくいのです。
バリとは木材をカットした際に出るささくれのようなものです。
このバリを出さない方法は他にもありますが、この方法はお手軽です。
ベニヤ板に木枠となる木材を取り付ける
木枠材に接着材を塗布
ベニヤ板に貼りつける
木枠の角部分は隠しくぎを打ち込む
仕上げ面には真鍮釘を打ち込む
木枠材をベニヤ板に接着剤で固定しましたが、それだけではちょっと不安だったので仕上げ面に真鍮釘を打ち込みました。
この真鍮釘ですが、小さいので遠くから見る目立ちません。
しかし、近くで見ると意外と良い感じにベニヤ板と合っていて可愛らしく、ちょっとしたアクセントになっています。
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪

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