ペケ台を作る!~その1~
みなさまこんにちは。
今まで色々とDIYをしてきましたが、作業する上で大きな台が欲しくなってきました。
そこで大工さんも使っている『ペケ台』を作ります。
ペケ台って何?
「ペケ台…って何?」と思う方が多いはずです。
『ペケ台!』あまり聞き慣れない言葉ですよね。
この言葉の由来は何なんでしょう?
私の勝手な想像ですが、記号である『×』がペケと呼ばれています。
この×と台の形が似ているので『ペケ台』と呼ばれているのではないのでしょうか。
勝手な想像なので間違っていたら申し訳ございません。
話が少しそれましたが、ペケ台とは合板で作れる簡易的な作業台です。
このペケ台は組み立てと解体が簡単で、台を解体した後も場所をそこまでとらず、省スペースで保管できます。
作り方も簡単なので、初めてDIYを挑戦する方にもってこいの『肩慣らしDIY』の一つだと思います。
使う材料は?
今回使う材料は、作業台の天板も含めホームセンターでもお馴染みのサブロクバン(910mm×1820mm)と呼ばれている合板を2枚です。
たったこれだけです。
買う材料も少なくてありがたいです。
まずは墨出し
何を作るにも大体この墨出しから始めていきます。
合板の中央部分にスリットを入れたいのでその墨と、合板の長手方向から450mm間隔で墨を出していきます。
そうすると合板の長手方向の寸法が1820mmなので、450mm間隔でカットすると4枚の板が無駄なくとれます。
丸ノコを使ってカット
ジグソーを使ってスリットを入れる
丸ノコを使ってもスリットを入れることはできますが、ここではジグソーを使います。
なぜジグソーを使うのか?
かなり前に購入したのに使う機会がなかったからです。
なので、ここぞとばかりに使ってみました。
スリットの幅は使用する板厚よりも1mmぐらい大きくしました。
板厚と同じ幅でカットしてしまうと、上手くはまらない可能性も出てきます。
ここは安全に1mmぐらい余裕をみておくと、作業が二度手間にならずスムーズに進められます。
今回、使用した合板の板厚は12mmなのでスリットの幅は13mmです。
また、最後の部分はジグソーの刃が入らないので切り落とすことが難しいです。
ノミを使って切り落としたいところですが、これもジグソーを使って切り落とします。
やり方としては、ジグソーは一直線にカットするだけでなく、カットしている途中から斜めにもいけます。
この特性を利用すれば、ノミのようにキレイには切り落とせませんが、ジグソーでも最後の部分を切り落とせます。
はい!完成…ではありません!
このままでも使えますが、まだ完成ではありません。
もうひと手間だけ加えます。
ネットでペケ台の画像を調べてみると、合板をひし形やハート型などデザインカットやくり抜きをしています。
これはデザイン性を高めるだけでなくて、くり抜いたことで持ち手もでき、軽量化も図れるので女性の方でも持ち運びしやすくなります。
今回は作業台としての用途だけ欲しいので、最低限のカットしかしないのでご了承ください。
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