襖(ふすま)リメイクを再チャレンジ! ~おわり~
みなさまこんにちは。
前回のブログの続きです。
少しでも仕上げの精度を上げるのと、もうちょっと作りやすくできないか検討して再チャレンジしてみました。
今回は完成までいきます。
木ビスを打ち込む
ドリルで開けた下穴に木ビスを打ち込んで固定していきます。
下穴をあけたことで、まだDIY素人である私でも木材を割ることなく打ち込むことができました。
木枠が完成
コーナークランプを使用することで、まだDIY素人の私でもキレイな木枠を作ることができました。
また、これを使うと作業効率も上がるので一つあるだけでもかなり便利です。
強力な両面テープを貼る
完成した木枠の四方に強力な両面テープを貼っていきます。
この両面テープもホームセンターなどで売っているのでお気軽に買うことができます。
また、強力なのにテープの厚みが0.17mmという薄さも凄いです。
この薄さのおかげで、木枠側面の仕上がりにテープが目立ちません。
ちなみに側面はこんな感じ
上の写真はリメイクした襖の側面です。
上から薄ベニヤ→木枠→薄ベニヤです。
これを見ると両面テープが目立たないことが分かると思います。
薄ベニヤを木枠に貼りつける
両面テープの保護フィルムを剥がし薄ベニヤを貼りつけます。
これで簡単にベニヤ板を貼りつけることができます。
前回は薄ベニヤを貼りつけるのに接着剤と釘を併用したので、やる作業や接着剤の乾かしたりなど多く時間がかかりました。
この両面テープを使えば一瞬です。
しかし、気をつけなければいけないのが、テープの接着力がかなり強力なので貼り直すのが難しいことです。
薄ベニヤを木枠に合わせて一発で貼りつけました。
接着材を塗布する
ダンボール襖をはめ込む
薄ベニヤに接着剤を塗布したら、事前にカットしたダンボール襖をはめ込みます。
完成ではないのですが
まだ完成ではないのですが、ダンボール襖の柄と木枠の素材感が良い感じだったので天袋にはめ込んでみました。
少し癖のあるデザインかもしれませんが、実際にみるとかっこいいです。
このままでも使えそうです。
今回募集を考えている部屋では使わないかもしれませんが、どこかの部屋で採用できたらと思っています。
あとの作業はほぼ同じ
少し話がそれましたが、ここまでくれば先程の作業の繰り返しになります。
両面テープを木枠に貼りつけ、ダンボール襖に接着剤を塗布して、最後に薄ベニヤを貼りつければリメイクの完成です。
また接着剤が乾くまでは、クランプなどを使用して挟んで固定しておくのがいいでしょう。
完成!
完成したので天袋にはめ込みました。
木の素材感が出ていて良い感じです。
今回は引手を取り付けませんでしたが、機能上、引手は取り付けた方が良いです。
自分好みの引手を見つけてカスタマイズすると面白いと思います。
今回のDIYでの収穫
今回の襖リメイクの再チャレンジで、作業効率も仕上がりのキレイさも以前より良くなりました。
写真では分かりにくかもしれませんが…。
今回のDIYでちょっとした作業のやり方を変えるだけでも、仕上がりの変化の違いをかなり感じることができました。
その一つの要因としては、コーナークランプなどの道具を使うことの大切さです。
これを使うか使わないかでは作業効率も仕上がりのキレイさも全然違いますし、更にDIYが楽しくなります。
『道具を揃えるのはちょっと面倒だよ…』と思うかもしれませんが、出来ることならば揃えていただきたいと思いました。
電動工具などは高額なモノが多いですが、このようなちょっとした道具であればそこまで高くありません。
また、100円ショップなどにもDIYに役立つ道具が安価で売っているのでお気軽に揃えられます。
私も100円ショップにはかなりお世話になっております。
しかし、初めからなりふり構わず色々な道具を揃えるのはあまりおススメしません。
道具が増えるだけで収納に困ってしまいます。
自分のやりたいDIYがあれば、そのDIYのやり方や使う道具を調べて、必要な道具だけを揃えるぐらいで丁度良いと思います。
道具を揃えてDIYを楽しむのも一つの方法だと感じたので、ご参考になればと思います。
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪

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その他には定期的に駐車場のゴミ拾いや除草剤の散布、管理物件のお部屋や共用部の清掃、細かい作業を行っています。