防水改修工事【機械的固定工法】
みなさまこんにちは。
防水改修工事の「機械的固定工法」についてです。
この工法はかぶせ工法の一種で、既存防水層の上から、下地に穴を開けて新規防水層をアンカー固定します。
この工法の特徴は、アンカー固定の際に騒音、振動が発生します。
アンカーを打ち込むので、既存防水層の機能は完全に失われてしまします。
工期はかぶせ工法と同様、撤去工法よりは工期短縮が可能です。
コストは下地処理が簡略化できるので安価にできます。
周辺環境については安全性が高いですが、上記でも書きましたが騒音が発生します。
既存防水の状態が非常に悪い際にはメリットがあり、ALCなど下地構造の問題を除き、既存防水層との相性を考慮せずに採用が可能です。
「撤去工法」、「かぶせ工法」、「機械的固定工法」とそれぞれの特徴について簡単に説明してきました。
以上のことから、防水改修工事では、工期、コスト、信頼性のことを検討すると、「かぶせ工法」の採用が良いと思います。
しかし、「かぶせ工法」が良いと言っても、実際に業者の方に現場を見てもらい、どの工法を採用すればいいのか検討して決めるのが良いです。
それと、複数社に見積もりを取ることが大切です。
その見積もりを比較して、分からないことがあれば専門家の方に相談し工法を決めれば、よりよい防水改修工事ができます。
次回は、実際に防水改修工事をした現場を撮影したので、そちらを紹介いたします。
○●○●○藤ホーム地所株式会社○●○●○
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