デザイナーズ賃貸っぽい部屋にDIYリメイク ~その2~
床材は合板!
床材いえば、クッションフロア(CF)、フロアタイルやフローリング材など様々な挙げられると思います。
そんな中で合板を使っていきます。
「合板?聞いたことあるけどどんな材料だ??」と思う方もいるかもしれません。
合板といってもいくつかの種類がありますが、今回は構造用合板を使います。
細かい説明は省きますが、構造用合板とは構造用下地に使うための合板です。
「下地に使うための合板?それって仕上げ材じゃないんじゃ…???」
そのとおり仕上げ材ではありません。
構造用合板を下地として、壁紙のクロスや化粧板などを施工しています。
なので、仕上げ材の下に隠れてしまい普段は見えてきません。
しかし、そんな下地材である構造用合板を使っていきます。
合板の魅力とは?
『木製のカーテンレール』のDIYでも使いましたが、合板には仕上げ材としての魅力が十分にあると思っています。
本来、下地として使うので、ガサっとした肌触りではありますが、木の素材感や木目の表情がとても魅力的です。
『でもそれなら仕上げ材である無垢のフローリング材で仕上げればいいんじゃない?』と思うかもしれません。
しかし、合板と無垢のフローリング材では金額がかなり違ってきます。
今回はコスパの高さを求めているので構造用合板を使わせていただきます。
合板と無垢のフローリング材を並べてみると?
左が構造用合板、右が杉フローリングです。
このように比べてみるとそれぞれの違いが分かりやすいかと思います。
写真では少し分かりにくいと思いますが、構造用合板は、節が多くあり表面がガサっとした感じがしてます。
杉フローリングの方は、節が少なく加工されているので表面とツルっとしていて仕上げ材として完成されています。
しかし、粗さはありますが、この二つの写真を眺めていると構造用合板も仕上げ材として使えそうな気がしてきませんか?
二つの材料とも木のぬくもりもあり、暖かい感じがします。
人それぞれの感性が違うので「いや、使えないでしょ。」と思う方もいるとは思いますが、少なくとも私は使えると思っています。
使い方としてはサブロク板(910mm×1820mm)のまま使うのもありだと思いますが、これを半分にカットして市松模様で貼っていくのも面白いと思います。
また、もし構造用合板の床に飽きてしまったら、元々下地材であるので、その上に別の仕上げ材を気軽に貼ってしまうなんてこともできると思います。
このように考えると、構造用合板はとてもコスパの高い仕上げ材になるんじゃないかと思ってしまいます。
普通は使わないであろうこの下地材を使って床DIYにチャレンジします。
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪
・HP:https://fujihomejisho.co.jp/
・高島平本店
住所:東京都板橋区高島平8-14-1
Tel: 03-3935-0024
Fax: 03-3935-6339
・赤塚店
住所:東京都練馬区田柄2-52-8
Tel: 03-3930-6441
Fax: 03-3930-6438
○●○●○●○●○●○●○●○●
関連した記事を読む
- 2024/10/10
- 2024/07/19
- 2024/06/29
- 2024/05/25
その他には定期的に駐車場のゴミ拾いや除草剤の散布、管理物件のお部屋や共用部の清掃、細かい作業を行っています。