デザイナーズ賃貸っぽい部屋にDIYリメイク ~その4~
施工前の状況の確認
前回のブログでもこの写真を使いましたが、再度確認のために見ていただければと思います。
合板を貼りつける前の状態です。
シンプルなライトグレーのクッションフロアが貼られています。
ここに下地材で使われる合板を仕上げ材として貼りつけていきます。
養生テープの上に強力な両面テープを貼る
先に貼りつけた養生テープの上に強力な両面テープを貼っていきます。
両面テープの幅は、養生テープの幅よりも狭いとはみ出さずに楽に貼れます。
この養生テープの上に両面テープは、原状回復可能なDIYの手法で使われていると思います。
この方法を使えば簡単かつ楽に合板を固定できます。
また、もし合板の床に飽きてしまって他の床仕上げにしたいと思った時に、少しは楽に剥がせるように考慮しました。
この方法で簡単に剥がせるのはちょっと分かりませんが、その時が来たらブログでご紹介します。
全て貼り終えるとこのような感じです。
合板の下に隠れてしまいますが、碁盤状に貼られた緑色の養生テープと白色の両面テープのコンストラストが面白いです。
両面テープの保護フィルムを剥がして、合板を固定する
両面テープの保護フィルムは全て剥がさず、1枚の合板を貼りつける範囲だけを剥がし、1枚1枚丁寧に貼っていくのがおススメです。
先に全ての保護フィルムを剥がして作業するとなると、合板を貼りつける際に両面テープを避けながら作業しなければなりません。
この碁盤状の中を避けながら作業するのは何となく大変なのが想像がつくかと思います。
しかも、一度、両面テープが何かに触れて剥がしたりすると接着力が弱まり、上手く合板が貼りつかなくなります。
こうなるとかなり慎重に作業しなければならなくなるのでご注意ください。
ちなみに今回使用した両面テープはかなり強力です。
実験でこの両面テープを使って床に合板を貼りつけて剥がした際に、合板が両面テープのところどころに残るほどでした。
完成!
これで完成です。
施工前の部屋と比べると印象がかなり違うと思います。
ちょっと分かりにくいと思うので施工前の部屋と比べてみます。
施工前はライトグレーの床でとてもシンプルです。
施工完了後は合板の色、木目、節目があり表情が豊かです。
そして、視覚による温かみも感じます。
この温かみは視覚だけでなくて、肌でも感じることができます。
実際に裸足になって合板の床の上を歩いてみると、クッションフロアの床に比べて温かみを感じました。
また、合板の表面をサンドペーパーで研磨せずに歩いてみたのですが、少しガサつき感があるものの、意外と気になりませんでした。
私はこの状態のままでも使えるかなと思いました。
しかし、これは買う時の合板の状態やその人の感性によって違ってくると思います。
なので、一概にサンドペーパーで研磨しなくても使えるとは言い切れないのでご注意ください。
本来は下地材として使われる材料の合板ですが、実際に床一面に貼ってみると、そこまで違和感もなく、むしろ温かみが出て良い感じになったと思います。
この合板を琉球畳のように正方形でカットして、市松模様で貼りつけたら更に完成度が上がると思います。
さらに、この上にウレタン塗装などで仕上げたら更にかっこいいモノができそうです。
また、両面テープで固定しただけ床鳴りが気になるところでしたが、今のところしていません。
これについては経年変化によって起こる可能性もあると思うので、注意してみていきます。
これで床のリメイクが終わりました。
次はコンセントカバーの色をリメイクしていきます。
次回に続きます。
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