ごみを減らす工夫①
私たちの暮らしには、多くのものがあふれています。毎日さまざまなものが、生産→消費→廃棄されています。一方、その暮らしの中で、環境負荷の低減や、東京都が運営する最終処分場の延命化を進めるためには、一層のごみ減量を図る必要があります。
ものを大事にする、資源を循環させるという習慣が根付き、区民・事業者・区の取組が生活の快適さやうるおいのある環境づくりにつながっていくことが、住んでよかったと思えるみどりあふれる循環型都市につながります。
今後さらにごみを減量し、リサイクルを推進するためには、私たち一人ひとりが3Rを意識して取り組んでいくことが大切です。
3Rとは
3R(スリーアール)とは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字から取ったものです。
3つのRは、それぞれごみの減量に効果がありますが、まずは費用もかからずエネルギー消費の少ないリデュースに取り組み、次にリユース、リサイクルの順に取り組んでいくことが望ましいと言われています。
今回はReduce(リデュース)についてお話します。
Reduce(リデュース)
Reduce(リデュース)は、「ごみの発生を抑えよう」です。
●マイバッグを使いましょう
家にレジ袋がたまっていませんか?マイバッグ(買い物袋)を持参すれば
レジ袋は要らなくなります。
「マイバッグを持っています。」この一言がごみの減量につながります。
●生ごみを捨てる前に「ひとしぼり」の水切りをしましょう
生ごみの約75%は水分を言われています。「ひとしぼり」の水切りで
水分を減らすことができ、ごみの減量につながります。
●必要な分だけ購入して、残さず食べましょう
家庭から出る資源・ごみの分別状況を調査する
「資源・ごみ排出実態調査」では、可燃ごみの中に賞味期限が切れた
食品や、利用されずに捨てられた食品類が混ざっていました。
必要な分だけ購入し、食事は残さず食べればごみの減量につながります。
次回はReuse(リユース)についてお話します。
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