藤ホーム地所株式会社
2017年12月24日
ブログ
板橋区徳丸3丁目新築戸建 Part2
みなさまこんにちは。
徳丸3丁目の新築戸建現場の状況報告です。
コンクリート打設が終わり、型枠が外れました。
キレイに打設されています
無事に建物の土台である基礎コンクリートの打設が終わり、型枠が外れました。
「ジャンカ」も無くキレイに仕上がっています。
前回のブログでも説明しましたが、このようにコンクリートを打設していまうと鉄筋の配筋が全く見えなくなってしまいます。
この状態では、実際に鉄筋が入っているのか分かりませんよね?
なので、打設前の配筋チェックが重要になってくるのです。
ジャンカとは?
「ジャンカ」とは聞いたことある方もいると思いますが、簡単に説明するとコンクリートの打設不良の一つです。
どんな状態なのか?
言葉で説明すると、ちゃんと打設されていれば基礎の表面はツルッとした感じでキレイですが、「ジャンカ」の場合は表面に砂利が見えている状態を言います。
別名は「豆板」とも呼ばれています。
イメージででいうと、和菓子の雷おこしみたいな感じです。
下に参考で写真を載せておきます。
この「ジャンカ」ができると、コンクリートの中性化が早くなるだけでなく、通常のコンクリートの半分以下の強度になってしまいます。
「強度が半分以下って…」、もし住宅の基礎でジャンカができてたら想像するだけで恐ろしいですね。
また、雨が降るとこの「ジャンカ」部分から室内に雨水が浸入してくる可能性もあります。
ジャンカの写真
現場写真
また、まだ建物が完成していませんが、大変嬉しいことにご成約を頂きました。
ご成約頂いたお客様、誠にありがとうございます。
この先も、協力会社の方々と一緒に力を合わせ良い建物を作り上げます。
現場の状況写真は、完成まで随時アップしますのでご覧頂けたらと思います。
♪お住まいのお困りごと、分からないことがあればお気軽にご連絡下さい♪
この記事を書いた人
遠藤 勝信

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