賃貸ＤＩＹガイドラインver.1.0 リリース・ディスカッションに参加してきました

みなさまこんにちは。

HEAD研究会不動産マネジメントTF主催のセミナーに参加してきました。

セミナーの内容はとても面白く、賃貸ＤＩＹを行う上で注意しなければならないことなど、充実した内容でした。

このガイドラインでは、建築関連法規に基づいたフローチャートを用いて、安心してＤＩＹが楽しめる建物なのかを簡単に確認することができます。

まだ自分も資料の内容を読み込んでいるところなので詳しくは書けませんが、賃貸ＤＩＹをやる上でとても重要なことを知ることができました。

その一つとして内装制限です。

建築関係の人の視点で見ると当たり前のことだと思いますが、不動産関係の人から見ると『聞いたことあるけど何だそれ？』みたいな感じです。

内装制限とは、火災に際して安全に避難するための時間を確保する目的で、建築物の火災初期の燃焼を妨げるために、室内の壁や天井の仕上げを不燃性または難燃性のモノに限定する規定のことです。

短い文章でまとめられていますが、何だか専門用語などが多くて分かりにくいですよね。

ざっくり簡単に説明すると、「火に強く燃えにく仕上げ材を使いましょう」ということです。

仕上げ材とは壁クロスなどですね。

今までこの内装制限を気にしてＤＩＹされた方は少ないのではないかと思います。

このガイドラインは、まだ少ない賃貸ＤＩＹをこれから普及させるために、大家さんと入居者さんがお互い安全で楽しめるように作られたものだと思います。

他にも賃貸ＤＩＹの実例なども見ることができてとても参考になりました。

私もこのガイドラインを参考に楽しく安全な賃貸ＤＩＹを考えていきます。