借地の権利について

みなさまこんにちは。

本日は、土地に係わる借地の権利について調べてみました。

一口に借地といいましても、その借地権は5種類ございます。

その種類は、「普通借地権」、「定期借地権」、「事業用定期借地権」、「建物譲渡特約付借地権」、「一時使用目的の借地権」、以上のように5種類ございます。

今回は「普通借地権」、「定期借地権」、「建物譲渡特約付借地権」についてお伝えいたします。

普通借地権とは、平成4年7月31日を基準として、旧借地法と借地借家法による借地権に区分されます。

借地上に建てる建物、種類、用途に制限がなく、借り手には使いやすい借地権と言えます。

定期借地権とは、平成4年7月31日の新借地借家法にて新設された借地権です。

契約期間を決めたら、期間満了にて更新することなく土地を地主へ変換します。

用途の制限はないですが、主として住宅やマンションに利用されています。

例として「定期借地付き戸建て住宅」、「定期借地権付マンション」として売りに出されます。

なお、契約の場合、公正証書等の文書で行われます。

建物譲渡特約付借地権とは、定期借地権と同じく、新借地借家法にて新設された借地権です。

用途制限はなく、住宅でも事業用建物でも可です。

特徴は契約期間満了時に地主が借地上の建物を買い取って借地権を消滅させます。

以上、特に皆様の身近において不動産取引されてます「普通借地権」、「定期借地権」、「建物譲渡特約付借地権」についてお伝えいたしました。

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