畳だった和室をDIYでフローリングに変える!~その2~
フローリングの下地となる材料たち
購入した材料は
○左の写真
・合板=12mm
・桟木(さんぎ)=48mm×24mm
○右の写真
左から
・ビス
・スクリュー釘
・一文字プレート
・金折(かなおり)
これらは全て物件から近いホームセンターで購入しました。
購入する上での注意点は、木材など長い材料はあらかじめ必要な寸法でカットしておくと運びやすいです。
また、今回の施工方法はプロの方たちなどからすると、いまいちな部分が多々あると思いますがご了承ください。
今回の作業の流れとしては
コンクリートの床から原状の仕上げの床までの厚みが薄いので、桟木をコンクリート床に直置きで根太を施工します。
そして、完成した根太の上に12mmの合板を打ちつけていきます。
ここまでがフローリングの下地になります。
最後にこの下地の上から11mmのフローリング材を打ちつければ完成です。
まずは畳寄せを解体
畳寄せとは、壁と畳の間に生じる隙間をふさぐための部材です。
これをバールを使って解体します。
根太の墨出し
『墨出しって何?』と思う方もいるかもしれません。
簡単に説明すると、施工する上で基準となる必要な線を部屋に表示することです。
根太の基準となる線を出していきます。
墨出しにはこいつを使います!
見たままなのですがこの道具を「墨つぼ」と言います。
こいつを使って基準となる墨を出していきます。
使い方は昔の大工さんが木材など加工のために糸を張って、その糸をはじくことで黒い線を出しているあのイメージです。
コンベックスを使って基準線のポイントを出す
やっと墨つぼの出番です
先ほど出したポイントに墨つぼの糸を合わせてはじきます。
そうすると1本の黒い線がコンクリートの床に現れ、これが根太の基準線となります。
またこの糸をはじいてる時は、まさに大工さんになったような気分を味わえます!
基準線に合わせて桟木を置いていきます
桟木を基準の墨に合わせて仮置きしていきます。
上の写真で重なった部分はカットします。
重なっている部分は丸ノコでカット
電動工具である丸ノコで木材をカットしていきます。
手ノコとは比べモノにならない速さでカットできるのでかなり楽です。
しかし、この丸ノコは危険な電動工具でもあるので使用の際は十分に注意しましょう。
このカットした桟木を一文字プレートを使ってジョイントする
本当は桟木をジョイントせずに根太を組みたいところですが、材料の運搬などを考えた結果、一文字プレートを使ってジョイントすることにしました。
この一文字プレートをスクリュー釘を使って固定していきます。
ジョイントした桟木を仮置きしてみる
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